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2011年12月1日木曜日

EYさんの体験談

今秋、10月11日から三週間にわたり、私にとって第2回目のデトックスをしました。
第一回目の時は、こんなことが自分にできるだろうか、という自信のなさが一番の問題でした。和泉先生から渡されたマニュアルとにらめっこしながら、この先どうなるのだろうという不安はありましたが、いざ開始してみれば、私でもちゃんとできる、という自分の新たな面も発見し、特に不快な症状が出ることもなく、無事に終えました。

今回は、2回目で、手順や様子がわかっていることもあり、精神的に楽でした。デトックスを開始するのに何の不安もありませんでした。
一回目の時は、開始する1週間前から、コーヒーの量も減らし、野菜と果物を中心としたメニューに慣らして、準備をしていました。
前回、ほとんど症状もなかったので、そんなに準備万端にしなくても大丈夫だろう、と今回は、3週間いろいろ食べられない、と思ったら、始める前に思い残すところなく食べよう、と開始直前に、韓国料理や、ラーメンまで食べに行ってしまったのが、良くなかったのか、開始して2日目に頭痛と悪寒が始まり、その後、吐き気があり、丸一日、寝る羽目になりました。朝、子供達のランチを作ることもできず、解毒の症状が、一気に出たようでした。それも、幸い一日で終わり、その後は、特に問題なく、順調に進んでいきました。

サラダのバリエーションを増やし、ドレッシングを何種類か変えることで、メニューに飽きることもありませんでした。
野菜ジュースも、ワンパターンにならないように、中身をいろいろと変えて楽しみました。前回終了後、ローフードのレシピばかりの本を買ったので、サラダだけでなく、他のメニューも取り入れることができました。
私にとっては、このデトックスのプロセスをいかに簡単にするか、負担に思わないでできるようにするかがポイントでした。
そのために欠かせなかったのが、一人分のブレンダーで、そのままカップになり、持ち運びできるもの。これに野菜ジュース、SPコンプリートなどを入れて、シェイクを作るのが日課でした。それから、掃除と組み立てが簡単なジューサー、そして一度に大量に作れるフードプロセッサー。この三つがとても役に立ちました。

食べ盛りの男の子ばかりの家族の食事は、別メニューでしたが、それを食べたいとも不思議と思いませんでした。せっかくやっているのだから、一口つまんでしまうことで、やり直しにしたくない、という思いもあり、加えて、肌の調子が日に日に良くなっていたので、この状態を壊したくないと思っていました。朝も、目覚ましが鳴る前から、自然とすっきり起きられるようになり、エネルギーレベルも上がっていることを実感できました。
ほとんど外食をしない私ですが、どうしても家以外で、食事の時間に当たってしまう時は、サラダや玄米おにぎり、果物などを持参して、乗り切りました。

終了後も、食生活は、朝は野菜ジュース、昼は、サラダが基本で、デトックス時のメニューとほとんど変わりません。
夜は、玄米、魚、野菜を中心にしています。このような食事が8割、あとの2割は、お楽しみです。友人とランチで、イタリアンやフレンチレストランに行くこともあります。一年中、デトックスメニューにするには、プレッシャーが多いので、この8:2の状態が良いようです。でも、以前のように、何でも好きな物を注文することはなくなり、考えて選択するようになりました。そして、たまにはいいか、というお楽しみも、今の食生活を続けるモチベーションになっています。デトックスは、自分自身だけでなく、家族にも良い影響を与えています。子供達にも、自分で選んで、何を食べるかを考えさせるきっかけとなり、家族の食事の内容も変わりつつあります。